武蔵高等学校中学校の門

【突撃!学校見学】武蔵高等学校中学校/東京

御三家の一角、武蔵高等学校中学校は自由な校風

中学・高校・大学が入っている校庭は広大なスペースでした。

大正の戦前から続く尋常学校の流れをくむ歴史ある学校です。

教育理念は「自考自調」。自ら考え自ら準備するという意味です。

学校データ

  • 住所:〒176-8535 東京都練馬区豊玉上1-26-1
  • 電話番号:03-5984-3712(総務部総務課)

最寄駅 初年費用 学費 中学三年間
(万円)
登校時間
江古田、新桜台、新江古田 1,222,200 855,200 293 8:20

※正確な情報は学校にお問い合わせ下さい

その特徴ある授業形式とは?!

授業の内容については、実験で使う顕微鏡を自分たちで作ってしまう、高校での総合学習は先生方が多彩でユニークな授業を行うのですが、生徒が提案する授業が行われることもあるそうです。

ちなみに2019年の高校1年での総合学習はこのようなものが行われたとか

北海道での酪農体験、沖縄について学ぶ、国境の島「対馬」を体験する、八王子水田稲作実習、フィールドワーク研究会、保育園ボランティア、「標本庫」学、採集学、幼稚園で学ぶ、働くOBの話を聞きにいこう、富嶽三十六景を味わう、 週全部、植栽管理と外構整備、Starting Strengh(筋力トレーニング)、スポーツ分析、太極拳 卓上遊戯研究、株式入門、食料の起源をたどる、食文化の研究、世界の映画を見る、算学を学ぶ、ドイツ・フランス・ロシアの音を知る、古文書解読入門、情報化社会における新しいビジネスプラン…
かなりユニークな内容の授業です。

武蔵高等学校中学校 校舎内

校舎内はオシャレでナチュラルな感じの木材(?!)でした。 フロアマップもシンプルで素敵です。
中高校舎の1階
生徒が作った武蔵のジオラマ
生徒が作った武蔵のジオラマ
生徒が自分で作成した留学アルバム
生徒が自分で作成した留学アルバム

内容もさる事ながら、このデザインが素晴らしい!!

武蔵高等学校中学校 理科棟

理科棟の地図
物理実験室
物理実験室2
物理準備室
物理講義室
物理講義室
物理講義室の中
物理講義室の中
理科棟の廊下
理科棟の廊下

何かが展示されています…

昔の実験器具

さすが歴史ある学校だけあります!昔の実験器具がずらり

変成岩など色々な種類の石
変成岩など色々な種類の石

博物館のようです

大きなアンモナイトの化石

人の頭より大きいアンモナイトの化石

中高校舎近くの吹き抜け

武蔵高等学校中学校 食堂

中高向けの食堂
学食メニュー
学食メニュー

メニューは豊富そうです。

武蔵高等学校中学校 校庭風景

武蔵高等学校中学校の入り口
サッカーグラウンド
サッカーグラウンド
校内ではヤギを飼っています
校内ではヤギを飼っています

生徒たちが世話をしているヤギたち

武蔵大学の中庭
武蔵大学の中庭
武蔵大学の校舎
武蔵大学の校舎
武蔵大学にあるベンチスペース
武蔵大学にあるベンチスペース
流れている濯川(すすぎがわ)
流れている濯川(すすぎがわ)

生きた学びの場となっています

校庭のバスケットコート
校庭のバスケットコート

実は武蔵のバスケ部は歴史があるのです。

野球グラウンド
武蔵のグラウンドは人工芝
人工芝でした

グラウンドは全て人工芝!

サッカーグラウンド
サッカーグラウンド

武蔵高等学校、中学校の部活動

運動部

サッカー部、バレーボール部、野球部、軟式テニス部、陸上競技部、合気道部、バスケットボール部、水泳部、卓球部、硬式テニス部、剣道部、山岳部

文化部

気象部、物理部、生物部、音楽部、E.S.S、奇術部、鉄道研究部、太陽観測部、化学部、地学部、民族文化部、将棋部、ジャグリング部

同好会など

書道同好会、軽音楽同好会、文芸同好会

最寄り駅江古田の様子

武蔵大学高校中学最寄りの江古田駅外観
江古田駅周辺商店街
武蔵大学前の道路

個人的な感想

とにかく敷地が大きくて、自然豊かなのに圧倒されました。

敷地内に流れる川は、生き物の生息地として学びの生きた教材になっているそう。

その他学内行事を生徒が全て自分たちで企画するなど、生徒たちを信頼してまさに自分で考えて行う人に育てる武蔵の校風が見てとれました。

やはり戦前からの歴史ある学校という事で、様々な面に置いて桁違いのスケールの大きさが感じられました。

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